歌詞考察

米津玄師『馬と鹿』歌詞の意味と内容を制作背景をもとに考察【ノーサイドゲーム主題歌】

米津玄師さんの『馬と鹿』の歌詞の意味と内容を考察します。

米津玄師さんの『馬と鹿』はTBSのドラマ「ノーサイド・ゲーム」の主題歌で、事前予告がなかったため話題となりました。

『馬と鹿』は米津玄師が主題歌として書き下ろした新曲で、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」主人公の君嶋の生き様を表現した楽曲だそうです。

ちび音
ちび音
MVが公開&発売したことでより話題になっています。もうヘビロテです♪

それでは、米津玄師の『馬と鹿』の歌詞について見ていきましょう。

9月10日:追記

MVが公開され色々な情報が公開されたことにより、再度歌詞や意味を考察などをし直しました。

米津玄師『馬と鹿』のMV

米津玄師『馬と鹿』歌詞

米津玄師さんの『馬と鹿』のMVが発表されたことで、フルサイズを聴くことが出来たので耳コピで歌詞を書き起こしをやり直しました。

馬と鹿の歌詞
ちび音
ちび音
歌詞は耳コピなので聴き取りにくい部分がありました。間違いもあるかもですがご了承くださいm(_ _)m

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米津玄師が「馬と鹿」を制作した背景

米津玄師さんがドラマ「ノーサイド・ゲーム」の主題歌「馬と鹿」についてインタビューに答えています。

そこから見えてくる背景を考察してみます。

米津玄師が「馬と鹿」を制作したきっかけ

制作のきっかけはドラマの依頼を受けてからでしたが、このときには米津玄師さんの長年の夢でもあった映画「海獣の子供」の主題歌「海の幽霊」を制作したことで、燃え尽き症候群のような状態になってしまったんだとか。

そこで、「海獣の子供」とは対象的な題材でもあるドラマ「ノーサイド・ゲーム」の主題歌を制作することに。

「ノーサイド・ゲーム」は池井戸潤原作のラグビーや企業スポーツが題材のドラマ。

企業に就職したこともなければ左遷したこともない米津玄師さんは悩んだそうですが、スポーツが共感の一致だったそうです。

ちび音
ちび音
米津玄師さんは昨年のワールドカップの頃からサッカーにハマったそうです。

米津玄師が「馬と鹿」を制作した時の感情

燃え尽き症候群のような精神状態だった米津玄師さんが「馬と鹿」を制作するにあたって手にしたのは「我を忘れる」という感情だったそうです。

生きている意味も薄く感じ虚無感に包まれた時に、熱狂や歓喜のような感情が振り切れた状態が生きる軸として持ちました。

ちび音
ちび音
米津玄師さんがこの感情を持てたきっかけが、Amazon Prime Videoの「オール・オア・ナッシング」というドラマだったそうです。

ラグビーのノーサイドのように試合ではしのぎを削りながらも、試合後のロッカールームではお互いを讃え合う。

そんな愛情を表現しようと思って制作したのが「馬と鹿」だったんですね。

だから愛情といっても男女の愛情というよりも、仲間との愛情をテーマにした曲なのではないでしょうか。

米津玄師が「馬と鹿」を制作した音楽的なポイント

「馬と鹿」はとてもキャッチーながら、曲の構成を分析するとかなり難易度が高いです。

個人的には米津玄師さんの他の曲も同様に感じていて、米津玄師さんの曲の特徴だとも思います。

米津玄師さんは曲制作時は、燃え尽き症候群になってから今までと違う新しい何かを探していたそうです。

JPOPとしてはかなり特徴的で一見分かりづらくもありますが、中毒性がとても高い曲です。

また米津玄師さんは「馬と鹿」はドラマの主題歌だからこそできると思ったそうです。

米津玄師さんがインタビューで

「遅効性の毒を仕込む感じ」

と表現しています。

その通りに一度聴いても、もしかしたら聴き流すかもしれません。

でも何度も聴いているうちに遅効性の毒のように浸透していく、そんな感じの曲だと思います。

それは米津玄師さんが言っていたように、毎週ストーリーのいいどころで流れる連ドラだからこそ遅効性の毒のように浸透したのかもしれませんね。

ちび音
ちび音
米津玄師さんはポップソングは、ポップな部分とオルタナティブな部分が両立していない成り立たないと考えているそうです。かなりZ世代に近い感覚ですね♪

「馬と鹿」のタイトルの由来

米津玄師さんとしては「これしか無い」と思ったそうです。

米津玄師自信は「馬と鹿」を馬鹿みたいな曲と思ったそうで、歌詞の中にも

「僕は知らなかった」

「上手くできなかった」

など否定形の言葉が使われていることからも、このタイトルになったんだとか。

ちび音
ちび音
色々削ぎ落としてシンプルなタイトルにしたそうです。

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米津玄師『馬と鹿』歌詞の意味と内容を考察

米津玄師さんの『馬と鹿』の歌詞の意味や内容を考察します。

この曲はドラマ「ノーサイド・ゲーム」の主人公をテーマに作られているので、主人公の心理を描写しているのだと思います。

ちび音
ちび音
主人公は左遷された先でラグビーチームのマネージャとなりチームメイト共に熱狂と情熱を取り戻していきます。

また映画「海獣の子供」の主題歌「海の幽霊」と同じく、叙情的な歌詞表現だなと感じました。

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馬と鹿の歌詞

傷つきながらも生きたいと強く願い、痛みに耐えながらも歩みを止めない様子が、表現されているのではないでしょうか。

大手企業の出世レースから外れてしまい左遷されるも、そこから這い上がっていくドラマ「ノーサイド・ゲーム」の主人公・君嶋を表現しているようにも感じます。

ちび音
ちび音
逆境に折れることなく、這い上がろうとしている様子が見て取れますね

 

馬と鹿の歌詞

ここの歌詞もリスタートを切る決意をしているのではないしょうか。

まだガムの件から「まだ終わっていない!」という主人公の気持ちを感じます。

エリート街道から外れて冷めて諦めたいけど、心の何処かでまだ熱を持っているんだと。

失ったモノがあって納得いかない気持ちを抱きつつも、また歩き出そうとしているんだと思います。

 

馬と鹿の歌詞

辛く険しい道程も愛する人や仲間が傍にいれば、痛みがあろうとも進んでいける。

そのことを主人公は左遷されてラグビーチームに関わるまで知らなかったんだ、ということを表現しているように感じます。

花というのは「人との絆」なのではないでしょうか。

大切な人との絆、仲間との絆。

その絆が自分が我を忘れるくらいの熱情を引き起こしていることを実感した、と表現している気がします。

人との絆が愛ということなのかもしれませんね。

ちび音
ちび音
「張り裂けるくらいに」「呼吸が止まる」という表現が、まるで興奮と歓喜を表しているよう♪

 

馬と鹿の歌詞

ここは主人公が左遷される前のエリート街道を歩んでいた頃の、心の葛藤を表現しているかのように感じます。

日常に疲れ死んだ目をしながらも傷ついた気持ちを隠しつつ、本当は痛みを抱えていることに気づいて欲しかったんだと思います。

ちび音
ちび音
世の中の社会人の方は共感する箇所なのではないでしょうか。

 

馬と鹿の歌詞

仲間をそして自分自身を鼓舞している箇所だと思います。

苦難が訪れても挫折しそうになっても精一杯踏ん張って、

まだ諦めるには早いだろ!

と、仲間をそして自分自身を奮い立たせているのではないでしょうか。

 

馬と鹿の歌詞

誰も悲しまないように振る舞えば良かったのに上手く出来なかった、たった一つ大切なモノを守れる力が欲しかったんだと後悔している

上手く出来なかったけど・・・だけどまだ諦めていないのではないでしょうか。

その気持(魂)は誰にも奪うことは出来ないと、自分の中の決意というか信念を表現したかのようですね。

ちび音
ちび音
たった一つ大切なモノとは大切な人なのかチームなのか。それとも信念や人との繋がりなのかもしれないですね。

 

馬と鹿の歌詞

ここで君と僕という表現がされていますが、僕(主人公)と君(大切な人あるいは仲間)とした時、

同じ傷を持つ者同士、良い時をポジティブに捉えればまだ続いていくから、先に進んでいこう。

そんな感情を表現していると思いました。

 

馬と鹿の歌詞

主人公にとって大切な人あるいは仲間が唯一無二であり、その感情が絆であり愛であるということを表現しているんではないでしょうか。

そんな主人公にとって唯一無二の人がいるからこそ、我を忘れるくらいの歓喜と熱情をもたらしてくれるのだと思います。

そんな人をあるいはその人との絆を守るという願いは決して消えないし、止むことはないと主人公が前に進んでいく気概を感じます。

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米津玄師『馬と鹿』を音楽的に考察

米津玄師『馬と鹿』曲調から考察

MVが公開されたことでフルサイズを聴くことができたので、音楽的に考察してみます。

バンドサウンドなテイストかなとも思いましたが、米津玄師の歌声と共にストリングスがとてもドラマチックに演出しています。

ちび音
ちび音
リズムも少しマーチっぽい感じで、盛り上がりを演出してますね~♪

全体的にストリングスがとても印象的でギターサウンドが脇を固めている感じです。

メロディも力強くアレンジもドラマティック。

途中で転調する部分やメロディの運びなど曲構成的にとても難易度が高く、でもキャッチーなので一見すると歌いやすくも感じますが・・・

ちび音
ちび音
たぶん難しいですね。何よりこの世界観は米津玄師さん唯一無二でしょう。

苦しく痛みも伴う逆境でも、愛する人や仲間と共に乗り越えていく様がドラマティックに表現されている曲ですよね。

力強くもあり感動的でもある曲調は、主人公・君嶋が、低迷するラグビー部を再起していくドラマ「ノーサイド・ゲーム」の世界観をより盛り上げてくれそうです。

米津玄師「Lemon」の歌詞の意味をメロディやアレンジに沿って考察米津玄師の『Lemon』の歌詞の意味について、メロディやアレンジ(編曲)など楽曲にも沿って考えてみようと思います。『Lemon』の歌詞にはどのような想いが込められているのでしょうか?...

最後に

米津玄師の『馬と鹿』の歌詞の意味や内容を考察してみました。

米津玄師のコメント

ドラマ「ノーサイドゲーム」のために書き下ろされた楽曲で、主人公・君嶋が苦難を乗り越えて再起する様を表現したことが分かります。

米津玄師『馬と鹿』は、

馬鹿な世界でも愛する人達がいれば馬鹿のように頑張って行ける

そんな想いも感じた一曲でした。

ドラマ「ノーサイドゲーム」を見れば、より『馬と鹿』の世界観も分かってくる気がしますね!

ちび音
ちび音
米津玄師の歌声はやっぱり心地よいですよね!MVは既に1000万回再生突破!この曲も絶対ヒットしますね!