歌詞考察

サカナクション『モス』の歌詞の意味と楽曲を考察【ルパンの娘主題歌】

サカナクションの『モス』の歌詞の意味と楽曲を考察していきます。

サカナクションはフジテレビのドラマ「ルパンの娘」の主題歌になっています。

70年代~90年代初期の頃までの昭和歌謡やPOPSを彷彿させるような、独自の世界観を持っているサカナクション。

そんなサカナクションの新曲『モス』も他の曲と同じくクセになる楽曲です。

ちび音
ちび音
昭和歌謡や80年代90年代のPOPソングが好きな人やその世代の方に好まれる音楽ですよね♪

それでは、サカナクションの『モス』の歌詞の意味や楽曲について見ていきましょう!

サカナクション『モス』の歌詞の意味を考察

サカナクション『モス』の歌詞はこちら

作曲した山口一郎さんが以下のコメントをしています。

この曲には、もともと「マイノリティ」という仮タイトルが付いていたんです。歌詞の中にも「マイノリティ」って言葉が出てくるんですけど、結構この言葉ってセンシティブじゃないですか。性的マイノリティや民族的マイノリティも含まれるから。でも、僕が言いたかったのは、みんなが好きと言うものを好きと言いたくない……自分の中に本当に好きなものがあるっていう、それを選ぶっていう性質のマイノリティだったんだけど。でもそれを「マイノリティ」というタイトルにしちゃうと全部含んでしまうので、違った表現ということで「モス」……虫の蛾ですね。それをタイトルにして完成させた曲です。

引用:https://tfm-plus.gsj.mobi/news/R7Enu6rH0S.html?showContents=detail

歌詞の意味や内容としては、このコメントに尽きる感じがしますが・・・汗、考察していきますね。

世間一般にマイナーだったり、周りは興味の無いモノであっても、自分の中では本当に好きなんだっていう感情は、誰もが一度は抱いた事があるのではないでしょうか。

マイノリティは社会的少数派って意味ですが、それを蛾で表現しています。

歌詞の中に「僕」と「君」が登場しますが、

「僕」は今の自分、「君」はマイノリティを解放した本当の自分。

だと思ったのですが、サカナクション『モス』の最後の歌詞「君はまた僕を思い出せるなら」を見て、逆なのかなと思いました。

「君」が今の自分で「僕」がマイノリティを解放した本当の自分。

これで歌詞を見ていきます。

1番Aメロ「君のこと~探してたいんだ」*サカナクション『モス』の歌詞

「僕」(マイノリティ)は体裁を取り繕っている「君」を知らない。

まだ本当の自分に気づいていなくて、本当の自分も今の自分も出会っていない状態を表現しているのかなと。

 

1番Bメロ「抱えても~分かってたんだ」*サカナクション『モス』の歌詞

ここは世の中のことや世間体、マジョリティ(社会的多数派)と比べて、マイノリティは肩身が狭さを表現していると思います。

 

1番サビ「繭割って~折りたたまれても」*サカナクション『モス』の歌詞

自分の殻を割って、自分が好きなモノ好きと言える本当の自分に。

世間や周りの批判があったり、心は揺れていたり心を閉じてしまったりしても、本当の自分を貫く。

そんな風に感じました。

 

2番ABメロ「君の上を~わかってたんだろう」*サカナクション『モス』の歌詞

次の場所に行けると確信したから、苦難や障害があっても自分の殻を割って。

「次の場所」というのは、本当の自分を表現できる場所、つまりは自分らしく生きれる場所なのかもしれません。

 

最後の歌詞「君はまた僕を思い出せるなら」

また取り繕った自分になったとしても、マイノリティな「僕」を思い出せるのなら、また繭を割って本当の自分を取り戻せる

という解釈をしました。

スポンサーリンク

サカナクション『モス』の楽曲を考察

サカナクション『モス』の曲について、山口一郎さんのコメントです。

この曲は、サカナクションの中でも“浅瀬”というかね。一番外側に向けて発信する曲として作り始めたんですけど、コンセプトとしては、C-C-Bと、トーキング・ヘッズ(Talking Heads)とUKインディ……クラクソンズ(Klaxons)とか、ブロック・パーティ(Bloc Party)ですね。僕らの時代の青春ですよ。そういうバンドをグっと混ぜ合わせたら、どういうモノになるかと実験的に作っていった曲だったんですね。でも最初は、C-C-Bとトーキング・ヘッズと山本リンダだったの(笑)。でも、頭の『ジャジャ、ジャジャ♪』というところは、結構な山本リンダ(「狙いうち」)感が出ちゃった(笑)。

引用:https://tfm-plus.gsj.mobi/news/R7Enu6rH0S.html?showContents=detail

確かに「狙いうち」は思い出しましたね!

古いというかベタな感じなリズムが所々入っているのと、やはり懐かしさを感じさせるフレーズが入っていて耳が聴きに行きますよね。

またコメントにもあるように、そういったテイストを混ぜてオシャレにしているは凄いです。

「ダサかっこいい」という評判が多いようですが、古さと新しさを融合させているからなのかなって感じました。

またサカナクション『モス』の一番の印象は、キャッチーで耳に残るフレーズ。

これは『宝島』などサカナクションの他の楽曲にも言えると思います。

たとえサカナクションを知らなくても初めて聴いても印象に残るし、また聴きたくなる人は多いと思います。

ちび音
ちび音
個人的にはサカナクションってセンスがヤバイって感じています♪

最後に

サカナクション『モス』の歌詞の意味と楽曲を考察【ルパンの娘主題歌】しました。

この歌詞の意味は共感できる人が多いと思います。

みんな好きなことに興味が持てず、周りと合わせてるけどそれが息苦しく感じてしまう。

マイノリティでも自分の本当に好きなことって、みんな一つは持っているのではないでしょうか。

サカナクション『モス』はとてもキャッチーで耳に残る曲で、安心のサカナクションサウンドって感じがします。

ちび音
ちび音
カラオケでも歌う人が多そうな一曲ですね~♪