大人のピアノ入門

【初心者向け】ピアノコードの簡単な弾き方と転回形の覚え方とコツ

初心者にとってピアノのコードを弾くのはなかなか大変だと思います。

また曲をコード弾きしたり弾き語りする時に必要となってくるのが転回形です。転回形の意味は後述します。

ちび音
ちび音
ギターを弾ける人でもピアノの転回形がピンとこないって人も多いようですね。

そこでピアノでのコードの簡単な弾き方と、コード弾きする時に必要となってくる転回形の覚え方やコツを紹介します。

ピアノのコードには規則性があるので、それを覚えてしまえばコード全てを覚える必要もないですよ。

それでは初心者のためピアノコードについて見ていきましょう!

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ピアノコードの簡単な覚え方

ピアノコードの簡単な覚え方

ピアノのコード表の一覧はこちら

ピアノコード一覧表

一覧表を見てもらうと分かるようにコードはたくさんありますが、それら全てを覚える必要はありません。

まず初心者が覚えておきたいのは、メジャーコードとマイナーコード。これらが基本のコードとなります。

ざっくり言えばメジャーコードは明るい響き、マイナーコードは暗い響きで3つの音で構成されています。

メジャーコード

メジャーコードは「C」「D」「E」「F」「G」「A」「B」と表記されるものです。

基本コードは3つの音で構成されていて、例えば「C」であれば

ド・ミ・ソで構成されています。この時はドが基本の音となります。

ちび音
ちび音
基本の音をルート音とかベース音って呼びます♪

メジャーコードの覚え方として

  • 基本の音(Cであればド)
  • 基本の音から4つ半音上が2番目の音(Cであればミ)
  • 2番目の音から3つ半音上が3番目の音(Cであればソ)

これは「C」だけでなく全てのメジャーコードに当てはまる規則です。

メジャーコードの規則を覚えてしまえば、マイナーコードも簡単に覚えられますよ。

マイナーコード

マイナーコードは「Cm」「Dm」「Em」「Fm」「Gm」「Am」「Bm」と表記されるものです。

基本コードは3つの音で構成されていて、例えば「Cm」であれば

ド・ミb・ソで構成されています。

マイナーコードの覚え方として

  • 基本の音(Cであればド)
  • 基本の音から3つ半音上が2番目の音(Cであればミb)
  • 2番目の音から4つ半音上が3番目の音(Cであればソ)

ただメジャーコードを覚えることができていれば、上記の様に覚えるよりも

メジャーコードの真ん中の音が半音下がる

って認識していたほうがずっと覚えやすいですよ。

マイナーコードもメジャーコードと同様に基本のコードとなるので、覚えてしまいましょう。

ルート音(ベース音)について

コードのルート音は「ドレミファソラシド」とセットで覚えたほうが良いです。

各ルート音は

「C=ド」「D=レ」「E=ミ」「F=ファ」「G=ソ」「A=ラ」「B=シ」

ちばみにルート音はベース音とも呼ばれ、例えば曲中でコードがCの箇所はピアノやギターは和音でコード弾き、ベースはルートのドを弾きます。

ちび音
ちび音
例外や応用はバリバリあります。が基本はこれです。

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ピアノコードの簡単な弾き方

ピアノコードの簡単な弾き方

ピアノのコードの簡単な弾き方として、2つあります。

  1. 右手がメロディ+左手がコード
  2. 右手がコード+左手がルート

右手がメロディ+左手がコード

右手でメロディを弾きながら、左手でコードを弾く方法。これはコードが伴奏の形になりますね。

メロディ合わせてコードを抑えていくのですが、初心者の場合は最初はゆっくりとしたテンポで弾いていきます。

コードの弾き方としては、初心者のうちは慣れるまでは全音符的な感じで。

つまりコードが変わるまではジャーンって抑えっぱなしってことです。

ちび音
ちび音
全音符って言うと少し違うのですが…m(_ _)m

米津玄師さんの「Lemon」を例に。(オリジナルのキーから変えて簡単なコード進行にしています。)

出だしの「夢ならばどれほど良かったでしょう~」のコード進行は「Em – D – C – G」です。

Emは「ミ・ソ・シ」なので、ミ・ソ・シを次のコード「D」まで抑えます。

Em「ミ・ソ・シ」~D「レ・ファ#・ラ」~C「ド・ミ・ソ」~G「ソ・シ・レ」~

って弾いていきます。

ちび音
ちび音
慣れてくればリズムを刻んだり、アルペジオで弾いたりなどアレンジしていくと良いですね♪
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右手がコード+左手がルート

右手でコードを弾いて、左手でルートを弾く方法です。

これはメロディは自分で歌う、って形なので弾き語りの弾き方となります。

例えばコードCなら

右手は「ド・ミ・ソ」、左手は「ド」を弾きます。この時の左手の「ド」は1オクターブ下のドです。

米津玄師さんの「Lemon」を例に。(オリジナルのキーから変えて簡単なコード進行にしています。)

出だしの「夢ならばどれほど良かったでしょう~」のコード進行は「Em – D – C – G」です。

右手はEm「ミ・ソ・シ」~D「レ・ファ#・ラ」~C「ド・ミ・ソ」~G「ソ・シ・レ」です。

左手はEm「ミ」~D「レ」~C「ド」~G「ソ」です。

この弾き方も慣れるまでは右手も左手も次のコードが来るまで抑えっぱなしで、歌ってみましょう。

慣れてくれば、左手(ルート)は変わらず抑えっぱなしにして、右手(コード)は8分音符のリズムで刻むなど、リズムを変えてみると良いですね。

ちび音
ちび音
最初は抑えっぱなしでサビに来たらリズムを刻むなど、曲中で変化させたりすることで、自分がシックリくる弾き方を探すのも面白さの一つですね♪
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ピアノコードの転回形の覚え方

ピアノコードの転回形の覚え方

ピアノでコード弾きすることに慣れてくると、ちゃんとコードを弾いているんだけどなんかシックリ来ないってことがあります。

そんな時に転回形を使うと馴染むってことがよくあるんですね。

転回形とは、音を抑える順番を変えることです。

例えばコード「C」は「ド・ミ・ソ」ですが、

「ミ・ソ・ド」や「ソ・ド・ミ」はコードCの転回形となります。

つまり転回形とは同音(Cならドミソ)で音程の高さの順番が変わることです。

転回形は構成する音が同じで音の高さを入れ替える

って覚えていればOKです。

ピアノコードの転回形の覚え方

ちょっと小難しくなるし余談ですが、音の順番が変わったことで厳密にはルート音が変わってきます。

「ミ・ソ・ド」ならルート音はE(ミ)、「ソ・ド・ミ」ならルート音はG(ソ)。

なので、例えば「ミ・ソ・ド」って弾いたならコードが変わるような記事がありましたが…ちょいと違います。

これはその時の曲だったり音の解釈によるのですが、「ミ・ソ・ド」って弾いてもコードはCで変わりません。

でも分数コードのC/E(ConE)と捉える人もいるようですが…稀だと思います。

C/Eをピアノで弾くなら右手はC(ドミソ)、左手はミ(E)。(一例です)

分数コードとは、コードに対してベース音が変わる場合のコード。分母がベース音コード、分子がコード。

ちび音
ちび音
転回形でルート音が変わろうが、分数コードのように指示がない限りはベース音は変わらずでOK

ピアノコードの転回形のコツ

ピアノコードの転回形のコツ

ピアノのコードで転回形を使う目的としては

なるべく1オクターブ内にまとめる

です。

ちび音
ちび音
音が離れないようにするために転回形を使います。

コード進行によっては音が離れることがあります。

米津玄師さんの「Lemon」を例に。(オリジナルのキーから変えて簡単なコード進行にしています。)

出だしの「夢ならばどれほど良かったでしょう~」のコード進行は「Em – D – C – G」です。

基本コードで弾くと

Em(ミ・ソ・シ)

D「レ・ファ#・ラ」

C「ド・ミ・ソ」

G「ソ・シ・レ」

このコード進行を基本コードで弾いていくと、最後のGで音が離れてるのが分かると思います。

ちょっとシックリきませんよね。そこでコードGを転回形にします。

その前のコードはC(ド・ミ・ソ)なので、そこに近い音を弾く転回形にするのが良いですね。

そうするとG(ソ・シ・レ)の転回形レ・ソ・シにすると。

Gの転回形

C(ド・ミ・ソ)⇛ G転回形(レ・ソ・シ)の弾き方になるので、この方がしっくりきますよね。

転回形を使うコツは

その前のコードと弾く場所が近い転回形コードを選ぶ

ってことです。

ちび音
ちび音
曲の盛り上がりや印象でわざと音を離すのもアリですよ♪
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最後に

初心者向けにピアノコードと転回形の簡単な弾き方や覚え方を紹介しました。

ピアノの基本となるコードを覚えることで、初心者でも少し練習すれば簡単に弾けるようになるし、慣れれば応用やアレンジも可能になります。

ギターのように基本コード、ローコード、ハイコードと形が決まっているわけではないので、ギターを弾ける人でもピアノコードの転回形は苦戦する人もいるようです。

とは言え、ピアノコードの転回形は構成音を理解すればそれほど難しいことでもないので、慣れれば自然と転回形でコード弾きできるようになります。

まずは基本となるメジャーコードの弾き方を覚えて、そこから転回形を使えるようになるためには練習あるのみですね!

ちび音
ちび音
コード弾きが出来るようになれば、楽譜(五線譜)が読めなくても好きな曲をピアノで弾くことができますよ♪
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