作編曲のやり方

【作曲初心者向け】リズムの作り方とメロディやコード進行との組み合わせポイント

作曲初心者向けのリズムの作り方やリズムとメロディ、コードを組み合わせる時のポイントを紹介します。

作曲する時にほぼ必ず必要となってくるリズムはとても奥が深く、様々なリズムパターンがあります。

またリズムとメロディやコード進行との組み合わせも、作曲するうえでは考えなければならないとこですよね。

今回はリズムの作り方やメロディやコードと組み合わせる時に気をつけておきたいポイントをお伝えします。

ちび音
ちび音
初心者向けのリズムを作る時に知っておくと役立つ、ちょー基本的なお話で、DTMやDAWなどで作曲する場合を主に想定しています♪なので4拍子のリズムを前提としています。
【初心者向け】作曲の手順
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【作曲初心者向け】リズムの作り方

【作曲初心者向け】リズムの作り方

作曲する時の大きなファクターの一つとなる『リズム』ですが、主にリズムを担当するパートはドラムとベース。

ちび音
ちび音
曲によっては、ドラムやベース以外のパートでリズムを担うこともありますよ♪

まず初心者のうちはドラムパートでリズムを作っていくのが良いですね。

ベースも含めると難易度が上がるので、最初のうちはベースはコードが切り替わるまで単純なルート弾き(主にベタ弾き)で良いです。

ルート弾きとは、そのコードのルート音を弾くということ。

ベタ弾きとは、ベタ~と全音符やその音符の長さで弾くこと。なのでリズム感は無い。

例えば、コード進行が「C ⇛ G」だったらベースは「ド~ ⇛ ソ~」と弾く。

ドラムパートでリズムを作りますが、基本のリズムの8ビートや16ビートで作っていくのが初心者のうちは良いかと思います。

これから曲を作る人にとって8ビート、16ビートって言われてもよく分からん…ってなると思うので、どんなリズムかというと

8ビート


次に16ビート

こんな感じです。

両方同じテンポですが、16ビートの方がテンポとしては速く感じますよね。ただこれを聴いて、ダサッって思ったかもしれません・笑

聴いてもらったリズムはあくまで8ビート、16ビートの基本形です。

なので8ビートの曲や16ビートの曲はたくさんありますが、ほとんどはこのまま使われてはいません。

ちび音
ちび音
この基本を元にリズムがアレンジされている事がほとんど。色々な音色だったり加工だったりも。特にEDMは音色や加工はバラエティがあるかも♪

ただ作曲に慣れるまでは、このままリズムパートとして使っても良いと思っていますし、骨組みとして採用しておいて、後からリズムアレンジするのでも良いと思います。

で、8ビートと16ビートの構成を知っておくと、リズムアレンジやかっこいいリズム、または自分の作った曲に合ったリズムを作るのに役立ちますよ。

【初心者向け】小節と拍について

【初心者向け】小節と拍について

まずドラムでのリズム構成を説明する前に「小節」と「拍」について簡単に説明します。

ちび音
ちび音
リズムを作る上では知っておく必要のあることですが、簡単なことなので是非お付き合い下さい♪

小節というのは

一度は楽譜を見たことがあると思いますが、小節線(五線を縦に区切った線)から小節線の間を小節といいます。

そして、拍とは拍子のことで1小節を4分割した単位のこと。図にすると

となります。

次にドラムについて簡単に説明します。

ドラムの構成は人によって、または曲によって様々ですがメインとなる構成として

  • シンバル
  • ハイハットシンバル
  • スネアドラム
  • バスドラム
  • タム

などがあります。タムは複数構成される事が普通でしょうか。

ちび音
ちび音
ごく一般的なモノを挙げましたが、他にも色々あります。カウベルやボンゴのようにパーカッションが入ったりもします。

【初心者向け】8ビートのリズムの基本構成

【初心者向け】8ビートのリズムの基本構成

基本の8ビートをもう一度聴いてみてください

これは一小節分の8ビートのリズムです。

ここで使われているのがハイハットシンバル・スネア・バスドラムで、このリズムを分解してみます。

1小節の中の構成は、

8ビートのリズム

ハイハットシンバルが8ビート感を出しているのが分かるかと思います。

ハイハットの偶数回が拍と拍の間で鳴っているんですね。

  • 1拍目と2拍目の間…②
  • 2拍目と3拍目の間…④
  • 3拍目と4拍目の間…⑥
  • 4拍目と次の小節の1拍目の間…⑧

バスドラムは1拍目と3拍目に、スネアドラムは2拍目と4拍目に鳴っています。

【初心者向け】16ビートのリズムの基本構成

【初心者向け】16ビートのリズムの基本構成

基本の16ビートをもう一度聴いてみてください。

これは一小節分の16ビートのリズムです。

ここでも8ビートと同じくハイハットシンバル・スネア・バスドラムが使われています。

16ビートのリズムを分解してみます。

1小節の中の構成は、

16ビート

8ビートの時と同じく、ハイハットシンバルが16ビート感を出しているのが分かるかと思います。

16ビートの場合、1拍を4分割してハイハットを鳴らしています。

もう少し説明すると、8ビートの時のハイハットシンバルの鳴りを2分割した感じです。

なので、例えば8ビートの時のハイハットシンバルの①と②の間に、ハイハットシンバル(16ビートの②に該当)が鳴っています。

また当たり前ですが、8ビートで鳴っているタイミングで16ビートの場合も鳴っているんですね。

  • 8ビートの②(1拍目と2拍目の間)と16ビート③は同じタイミング
  • 8ビートの④(2拍目と3拍目の間)と16ビート⑦は同じタイミング
  • 8ビートの⑥(3拍目と4拍目の間)と16ビート⑪は同じタイミング
  • 8ビートの⑧(4拍目と次の小節の1拍目の間)と16ビート⑮は同じタイミング

 

バスドラムは1拍目と3拍目に、スネアドラムは2拍目と4拍目に鳴っています。(8ビートと同じ)

8ビートと16ビートの基本のリズムパターンを紹介しました。

初心者向けということもあって色々削ぎ落としていますが、これが基本ベースのリズムなので自分の作る曲に当てはめて確認してみてください。

この基本のリズムパターンから音色であるとか、叩き方であるとか色々アレンジしていくと良いですね。

作曲した楽曲に合ったリズムを作り出すのも楽しいと思います。

ちび音
ちび音
EDMなどデジタルミュージックでも、R&Bやhiphopなどブラックミュージックでもこれをベースに活用できるので是非♪

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【作曲初心者向け】メロディとリズムの組み合わせのポイント

【作曲初心者向け】メロディとリズムの組み合わせのポイント

歌モノを作曲するのなら、メロディとリズムの組み合わせは重要です。

メロディとリズムが合っていないと。どんなにいいリズムでも、どんなに良いメロディでも気持ち悪く感じてしまいます。

メロディとリズムを組み合わせるポイントは、拍子を意識するです。

つまり前章で紹介した拍を意識したメロディであれば、ドラムなどのリズムパートとも上手く合いやすいです。

メロディの変化(音程の変わり目、切れ目、アタックなど)のタイミングをハイハットシンバルのなるタイミングと合わせると良いですね。

米津玄師の「Lemon」の出だしを例を挙げると

「夢ならばどれほど良かったでしょう~」

という出だしのメロディは

ゆめらば~どれ~ほど~よ~かったでしょ~お~

と、文字が大きいところはアクセントが強い箇所です。

この文字の部分はそれぞれ

  • な…1小節目の1拍目
  • れ~…1小節目の3拍目
  • かっ…2小節目の1拍目
  • お~…2小節目の3拍目

 

と、拍とアクセントのタイミングが合っています。

そして上記であれば「1拍目と3拍目にアクセントが来ている」という、曲通しての傾向があるメロディは覚えやすく、まとまりやすいメロディとなります。

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このようにメロディ全体を通して、どこの拍子にメロディのポイント(今回で言えばアクセント)をつけるか?という決まり事を作るのも良いですね。

ちび音
ちび音
特にリズム先行で作曲した場合は、特におすすめです♪

文字にしてしまうと難しく感じるかもしれませんが、実際に作ってみれば拍とタイミングが合えば自然とシックリ来ると感じれると思います。

逆に合ってなければ気持ち悪く感じると思うので、まずは色々試してみる事ですね!

【初心者向け】作曲の手順
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【作曲初心者向け】コード進行とリズムの組み合わせのポイント

【作曲初心者向け】コード進行とリズムの組み合わせのポイント

リズムとコードもメロディとほぼ同じです。

コード進行でコードの変わり目と拍子を合わせるとよいです。というか、ほとんどの曲はそうなっています。

例えばコード進行が

C ⇛ F ⇛ G7 ⇛ Am

だとして、1小節目の1拍目が「C」で次の「F」は2小節目の1拍目とか。1小節に1コードで切り替わるのが多いですね。

ただ2小節目の1拍目が「F」で次の「G7」は2小節目の3拍目など、1小節に2つのコードもよく見かけます。

いずれも拍子に合わせてコードを切り替えるのがスムーズです。

リズムは音程が無いので、コードと音程でぶつかることはありません。なので拍を意識したコードチェンジを作ると良いですね。

作曲する上でリズムとメロディとコードは三位一体って感じで、重要な骨組みの部分です。

この3つのどれもが拍子を意識したメロディ、コード進行を考えるとまとまりが出てきます。

最後に

初心者でも活用できる、作曲するうえでのリズムの作り方とメロディやコード進行との組み合わせのポイントを紹介しました。

最初のうちは、8ビートか16ビートの基本形をそのまま使っていくのがおすすめです。

また基本形のリズムを元にどんどんアレンジしていくと良いですね。